売却価格の変化・価格変動について

はじめに



ファーミングシミュレーター22では、さまざまな作物や加工品がある。

それらを生産し、売却することで利益を生み
得た利益をもとにあらたな作物・加工品に挑戦するシミュレーションゲームである。


それらの作物・加工品は種類によっても価値が異なるほか、
季節によっても価値は変動する。

売却価格は常に変動しているということだ。


それぞれの変動、適切な売却時期はゲーム内で確認できるが、
確認の方法やそれぞれの意味を解説する。


価格変動の表示を行い、売却時期を考える



まずは価格変動の表示を行う。

メニューの中から以下の画像の通り、
変動の表示を行う。

それぞれの作物の変動が表示できる。


なおこの画面からは、以下の画像のように
現在の売却価格を確認することができる。

※オーツ麦の9月の売却価格


現在の売却価格が画像2枚目、その売却価格が高いか安いかを判断するための情報が
画像1枚目ということである。


それらを踏まえ、再度1枚目の変動を表示する。


この画像はオーツ麦の季節ごとの変動を示したものである。

この表示はいわゆる『ローソク足』というもので、
世間では投資などで見る表示方法である。
(厳密には少々異なる。本来のローソク足については本題ではないため割愛する。)

先ほどの画像の場合、
1月のような赤色の線『陰線』
2月のような緑色の線『陽線』
の2種類がある。

『陰線』とはその月で最終的に価値が下がることを表す。
例えば1月の場合、1月の最初では2,000$だった売却価格が、1月の最後には1,800$に下がることを表している。
※金額はあくまで例。実際の価格は難易度設定も含めて決定される。

『陽線』はその反対で、最終的に価値が上がることを表している。
2月の最後には価値が上がるということだ。


それを踏まえて先ほどの画像では、
9月にオーツ麦をフェルスブランで売却した場合の価格が1,740$であった。

なお9月は『陽線』となっているため、
売却価格は上がっているように見える。

しかしさらにそのあと、10月以降も売却価格は上がってゆき
12月の最後に売却価格は最高になることが分かる。


そのため、オーツ麦の最適な売却時期は12月の最後ということになる。

なお、注意してほしいのはそれ以外の売却時期である。
オーツ麦の場合、1月は売却価格が落ちるが
12月最初の売却価格よりも1月最後の売却価格の方が高い方が分かる。

そのため、『陽線』だからといって
12月の最初に売却してしまうよりも
少し遅くなってしまっても1月の最後に売却する方がよいということだ。


なお、実際に売却価格を全て調査はしていないため
あくまでゲーム内の価格変動の確認方法として参考としてほしい。